『嫌われる勇気』とは何なのか④

こんばんは、とーきびです。

週末は有意義に過ごせましたか。

 

 

フリーランスのSEをしているのですが、

新しい現場になってから、はや2か月目となりました。

 

新しい現場になった当初は、

自分のSEの技術が新しい現場に通用するのか不安で、

周りの方から自分がどう思われているのかを気にする日々が続いていました。

 

周りの方に技術的な質問をした時に、

「SEでフリーランスなのに、そんなことも知らないの?」

と言われたらどうしようと、正直なところ若干怯えていましたね。

 

自分はプライドが高い分、このような心理状態には陥りやすいのですが、

このような状態をアドラーは、

自分が他人からどう見られているかばかりを気にかける生き方は、
自分にしか感心を持たない自己中心的なライフスタイル

と言っています。

 

なかなかこれも痛いところを突く考察ですね。

 

さらにそのような場合は、

わたしは相手に何をやって与えられるか』

を考えると良いと言っています。

 

自分は世界の中心と考えていたことを、
自分の課題』に立ち向かうことにより、
自分は共同体の一部という意識が芽生えます。

 

共同体という、ではなくのつながりの中で、

お互いが『自分の課題』解決する援助をし、

お互いを評価するのではなく、「ありがとう」という感謝や喜びを感じ、

自分の価値を実感できると説いています。

 

この考え方を適用し、

どう思われてもいいやと開き直り(笑)、

とことん自分の仕事のタスクを進めるという『自分の課題』に向き合い、

タスクを進めるために、周りの評価はほぼ気にせず質問し、

時には自分の知っている知識で役に立てることは惜しみなくシェアすることで

少しは新しい職場での共同体の意識を持ててきたように感じます。

 

来週も、

縦の意識ではなく、横の意識を持って、

自分の課題に向き合い、共同体で何か役に立てることはないかを意識して

共同体の意識で仕事の楽しさを体感できたらと思います。

 

終始、まじめな内容になってしまいましたね(笑)

では、来週も頑張りましょう。

おやすみなさい。

 

他者の評価を気にかけず、

他者から嫌われることを怖れず、

承認されないかもしれないというコストを支払わないかぎり

自分の生き方を貫くことはできない。
つまり、自由になれないのです。

by 『嫌われる勇気』 哲人の言葉より抜粋

 
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え